脳卒中のリハビリテーションについて
脳卒中で失われてしまった機能はリハビリをすれば元通り良くなる。と誤解されている方を多く見かけますが、本当は脳卒中で「一度破壊された脳組織は原則として治らない」ので、「一度失われた機能はもどらない」可能性が高いのです。
ですから、リハビリテーションとは、「壊れてしまった脳を回復させて失われた機能を取り戻す」奇跡の治療法では決してなく、「脳の壊れてしまった部分の働きを、周りの生き残っている脳に改めて教え込んで同じ様な働きができるようにさせ」たり、「失われてしまった働きを、いろいろな形で補うことで過程や社会への復帰の手助けをする」ための治療法なのです。
手足が動かない
言葉がうまくしゃべれない
うまく歩けない
字がうまく書けない・・・など
なんとか 不自由ながらも 生活できるようになる。
リハビリの内容とは
- 麻痺して動かなくなった手を動かすように訓練する。
- 失語症(うまくしゃべれない)に言語訓練する。
- 麻痺して動かない足に装具を付けて歩行訓練する。
- 動かない右手の変わりに左手を利き手にする(利き手交換)など。
- 機能障害の悪化の予防(機能障害により新たに障害が出ることを予防)
- 麻痺のために関節が固まり動きにくくならないよう関節の運動をするなど。
- 障害を持っての家庭内・社会復帰の援助(環境の整備)の相談など
- 自宅の改造、障害者用自動車免許の取得などの指導など
- 飲み込みの状態が悪るければ 口腔内ケアと嚥下訓練が必要です。
脳卒中を発症して半年が もっとも機能が回復する時期ですので しっかりリハビリしなければなりません
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